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導入の流れが進むデジタルタコグラフ

デジタルタコグラフが登場する以前にはアナログ式のタコグラフが用いられていました。独自のシステムでチャート紙に記録するといった方法でしたので、このデータを運行管理者が分析しますが、専門的な知識が必要でしたので人件費のコストが発生していたデメリットもあります。この時代のアナログ式のタコグラフは1962年に装着義務対象車が指定され、主にバスやトラックなどが対象となりました。そして近年はアナログ式で行なっていた各要素の数値を、データとして電気的に記録する方式のデジタルタコグラフが実用化となっており、1998年より現在の国土交通省の認定対象となっています。

このデジタルタコグラフの特徴は、従来型の記録紙に代わって媒体にメモリーカードなどが使用され、データはパソコンなどで解析されます。使用する事業者などのニーズに応じて、基本的な数値の他にもドアの開閉やGPSと連動した位置情報の提供など、様々な情報を記録できるようになりました。また専用のソフトなどを利用すると運転日報が簡単に作成できるなど、業務の改善に加えて、ドライバーの安全性にも繋がる効果が見受けられます。このように機能面でも大幅に進化したデジタルタコグラフですが、導入する企業が増加している背景には2013年の道交法の改正が大きな影響を与えています。

車両総重量8トンなどの条件に該当するトラックなどに対して、デジタルタコグラフなどの運行記録計が義務化されていますので、今後も徐々に導入の動きが高まっていくでしょう。

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