私たち日本人は、義務教育として小学校と中学校で合計9年間の義務教育を受けることができます。私たちが通常通うこのような学校の特徴は、みんなが同じように一定水準以上の学力を身につけることにあります。しかし、そのような点を重視するあまり、個性をのばすような教育がなされていないという部分があるのです。それに引き換えボーディングスクールと呼ばれる世界にある学校では、個性を自ら気づき、資質をのばしていくことを重視した教育がなされている学校があります。
ボーディングスクールは、アメリカやカナダ、スイス、イギリス、ニュージーランドなどに存在し、広大な自然に囲まれた環境に存在することがほとんどです。クラスは少人数制度で構成されており、多くても10人前後となっています。そのことで、先生は一人一人の子供をしっかりとサポートすることができるのです。ボーディングスクールは、全寮制の学校です。
さまざまな国から子供たちが留学してきており、多様な人種の子供たちと生活を共にして行きます。その中で、規律やモラルなどを体感的に養うことができるため、人格も育っていくのです。ボーディングスクールが重視しているのは学問だけではなく、芸術や運動によってセンスや身体も育てられていきます。そのためキャンパスには、アートセンターやジムなどの施設もあり、自由に利用することができるのです。
ほとんどの子供が、中学生から留学することが多くなっています。高校からだと、はじめから高い英語力を求められるため、なるべく早くから慣れさせるように考えて、留学しているのです。
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